大好きだった貴女へ。昨日も午前様のログインで、ネタがありません。
なので、ちょっとした昔話でもしてみましょうか。
思い出すままに書きなぐるので、文章とかおかしいかもしれません。
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私は、いわゆるジラ組の人達より更に数ヶ月遅れて参戦しました。
FFのMMOが出るよ！と知って、ずっとプレイしてみたかったのですが、ネッ
ト環境やリアルの都合上、その時は参戦できませんでした。
FFは出来ませんでしたが、PSO、UO、RO、ディプス･･･色々なネトゲを渡り
歩いてたなぁ。
そしてROにハマってた頃、BBunitが店売りされるコトを知りました。
聞けば同僚も「俺もFF始めようと思ってます」と言い出したので、これはチャ
ンス！とばかりに、私はROを引退。
職場の同僚と共に念願のFFに参戦する事を決めました。
ネットフレがジラート発売とともに参戦してたので、その子にWPを発行して
もらい･･･ヴァナへと降り立ったワケです。
始めるまでに、散々ガイドブックだの旅団の本だのを熟読してた上に、情報
サイトも毎日巡ってた丘サーファーなワタクシ。
知識ばかりが先行していたせいもあり、ヴァナにはすぐ慣れました。
リアフレは仕事の都合上、同じ時間帯のログインはほぼ無し。
ネットフレの白タルだけが、唯一一緒に遊べる友達でした。
私がサポを取った頃だったかな、白タルがリアフレを紹介してくれました。
とても可愛らしいタルシーフさんです。
人当たりが良くて可愛いタルシーフさんを、私もすぐ好きになりました。
私はチマチマとお金をためてLSを買い、白タルと二人だけのLSを作ってい
たのですが･･･タルシさんにもパールを受け取ってもらい、そこからは3人
のLSとなりました。
人見知りを全くせず、大勢と遊ぶコトが好きな白タル。
そして彼女は恋愛に生きるタイプで、甘えん坊な子でもありました。
それに反してタルシさんは、人当たりはいいけど結構人見知り。
人に甘えるのが苦手で、何でも一人でやろうとしちゃう子でした。
タルシさんと私はどこか似ていて、考え方や遊び方もほぼ同じだった。
私達はどんどん仲良しになっていきました。
白タルは野良や成り行きで知り合った人と遊ぶコトが多くなり、気が付けば
ヴァナ彼氏というものを作ってました。
その彼氏も白タルで、フレの白タルに相当メロメロな様子。
彼女は迷子アビ常時発動で、甘えん坊で、うっかり目を離せないタイプだっ
たので「危なっかしくて放って置けないｗ」と笑ってたのを覚えてます。
そんな感じで、白タルはほぼ毎日彼氏と遊ぶようになり･･･気が付けばLS
に居るのはいつもタルシさんと私の二人に。
そうなると、更に仲も良くなるってもんです。
私とタルシさんはいつも一緒に居るようになり、その頃ナイトを上げていた私
とシーフな彼女･･･丁度いい！とPTも固定で組み始めました。
優しくて可愛くて一緒にいて窮屈になるコトのない彼女。
私は白タルのコトなどどうでもよくなっており、そのうち自分から話し掛ける
コトも少なくなってました。
いつだったか･･･エル♂とタル♀がシャクラミで続いてたので、一緒に種族
取りにいこう！と白タルを誘った時のコト。
白タルの彼氏も手伝いに来てくれるコトになりました。
私も紹介された時にフレ登録を申し込まれてたので、彼とは何度か遊んだ
コトはありました。
向こうからよく話し掛けてくるので、テルもそこそこしてたかな。
少しワイワイと鍵取りとかして･･･途中で白タルの様子がおかしいコトに気付
きます。
まるで喋らなくなり、話し掛けてもそっけない返事に。
「あたし、居ても意味無いね」と言い出す始末。
しまいには「今日はもう落ちるね」と残し、ログアウトしてしまった。
私とタルシさんはわけがわからず、彼氏は気にしないでと言ってる。
ホントに落ちたのか･･･？とサーチしてみたら、彼女の名前があった。
イヤがるかな･･･と思いつつテルしてみると、ビックリしてた。
思い切って「どうしたの･･･？」と聞いてみると、どうやら彼氏から引退する
コトを告げられたらしい。
だからか･･･。
その後、続くように白タルはヴァナから姿を消した。
最初は「○○君が居なくても頑張るよ！」って言ってたのだけど、その元気
は一週間位しか続かなかったかな･･･確か。
最後に「いつも隣に居た人が居なくなると、寂しいよ･･･」と言っていた。
そんなもんなのかな･･･当時の私にはその気持ちがわからなかった。
確かに寂しいとは思うけど、だからといって一緒に引退はしないかな･･･。
まだ近しい人の引退って経験してないから、よくわからない。
そんなコトもあり、残されたタルシさんと私。
私達は何をするにも一緒になった。
ミッションも、クエも、PTも･･･いつだって私の隣には彼女が居た。
それがごく自然で、当時エル♂だったせいもあり、二人は付き合ってるん
でしょ？とまで勘違いされてたなぁ。
私は彼女を一番大切にし、彼女も誰より私を大事に思ってくれていた。
けど、私は彼女の気持ちを裏切った。
一番大事に思ってきた彼女を裏切り、恐らく･･･たくさん傷つけた。
しまいには、彼女に何も告げず･･･黙ってヴァナを去った。
私が今ヒュム子をメインに変えたのは、表向き･･･可愛い装備が出来るか
ら♪とか言ってますが、一番の理由はそこにある。
彼女が好きになってくれたエルヲを、彼女の思い出とともに封印したかっ
たのかもしれない。
こんな書き方すると、まるで恋愛感情があったかのようだけど･･･勿論そん
なんじゃなくて。
ただ、彼女は私の一番大事な人だったのだ。
彼女は今でもヴァナに居ます。
素敵な仲間に囲まれて、楽しいヴァナライフを送っているハズ。
私と一緒に居たらけして見れなかったであろう世界を見て、新しい仲間達
を見つけて･･･元気にやっているようだ。
たまに彼女の倉庫だったキャラを見かけて、何度も話し掛けそうになるけ
れど･･･グっとこらえます。
もう彼女のヴァナライフに水を差したくないから。
私が貴女にしてあげられるコトはもうないけれど。
貴女が周りの人達にいっぱい愛されて、大事にされているコトを願います。
どうか幸せなヴァナライフを。
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･･･なんか読み直してみて、まるで恋愛ネタみたいだなと思った（笑）
違いますけどね(´∇｀)
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